このブログは現役税理士が会社を設立しようとお考えのあなたに会社設立に関するノウハウをわかりやすく解説しているブログです。会社をつくろうとしている『つくる』クンと先生との会話形式でストーリーは進んでいきます。今日は、自己株式を取得する方法です。
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先生
「ところでつくるクン、会社が自分の会社の株式を取得する方法にはどんなものがあるか、わかるかな?」
つくる
「証券会社を通じて市場取引で取得するとか...。でも、それは上場会社など大きな会社の話だね。ボクがつくろうとしているような小さい会社だと...。」
先生
「まぁ、直接株主と取引するんじゃろうな。市場を通すのではなく、直接個々の株主と売買する取引のことを『相対取引』と言ってな。中小会社の場合には通常この『相対取引』が行われる。」
つくる
「そうなんだ。」
先生
「もうひとつ、株主全員に呼びかけて取得する方法なんてのもあるぞ。この場合には、取得のたびに取締役会で取得に関する事項を定めなければならない。取締役会のない会社については株主総会で定めることになる。」
つくる
「ということは自分の会社の株式を会社自身が取得するには、大きく3つの方法があるんだね。でも、小さい会社だから現実にはさっき出てきた『相対取引』で行うことになるんだろうなぁ。」
先生
「その場合、注意点がある。『相対取引』を行う場合、原則として他の株主も会社に対して売りたいと請求することができるんじゃ。」
つくる
「会社にとっていらない株まで取得しなければならなくなる可能性が出てくるんだ。」
先生
「そうじゃな。そこで、会社設立時には他の株主が売りたいと請求する権利を排除しておくことができる。はじめから排除しておけば余分な心配も不要ということじゃ。」
つくる
「わかったぞ!これもあらかじめ定款に定めておくんだね!」
先生
「そのとおりじゃ!」
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