2006年05月01日

会社ができるまでにかかるお金

つくる
「1円だけじゃ会社は作れないの?」

先生
「そういうこと。1円でいいのはあくまで資本金として用意するお金。その他にも会社を設立するにはお金がかかるでのう。」

つくる
「たとえばどんなものがかかるの?」

先生
「公証役場での定款(ていかん)の認証(にんしょう)が9万円。これに定款のコピー代が千円前後かかるぞ。それと法務局への登記申請が15万円。最低、これだけはかかるわな。」

つくる
「コーショーヤクバ、テーカン、ニンショー?なんだか難しそうだね...」

先生
「そう、会社の設立にかかる手続きは結構難しい。だから、設立の手続きは自分でやるよりも税理士や司法書士などその道のプロに任せるという手もある。もちろん司法書士などへの費用が発生することになるが、時間的なこと、手間的なことを考えると結果的にはそちらの方が確実じゃ。」

つくる
「そうなんだ。」

先生
「あとは会社の印鑑。代表者印、いわゆる実印は最低限必要だし、銀行口座を開設するときには銀行印、日常業務で使用する角印(四角い印鑑)やゴム印なども用意が必要じゃな。最近は銀行印を作らずに、代表者印を銀行印として使用する会社も多いらしい。代表者印、銀行印、角印の3点セットで1万円前後からあるぞ。もちろん使う素材などによって値段はピンキリじゃがな。」

つくる
「それくらいかな。」

先生
「あとは登記簿謄本。会社設立が終わったら税務署などへ届け出なければならないのじゃ。届け出は税務署、県税事務所、市役所の3カ所。会社名義の銀行口座を開設する場合にも銀行へ提出が必要となるから最低4通は必要じゃな。これが1通千円で計4千円。」

つくる
「設立したあともいろいろな届け出が必要なんだ。大変だなぁ...。」

先生
「会社設立までの道のりは長いのじゃ。あと、言うまでもないが、これ以外に会社を動かしていくための運転資金、事業をする上で必要となる備品の購入費用などが必要となるからのぉ。『設立しただけでお金がなくなってしまった!』なんてことにならないよう、あらかじめしっかりと資金計画はしておく必要があるぞ。」

つくる
「っていうことは結局、全部でいくらくらい必要なのかな?」

先生
「運転資金や備品購入資金は会社それぞれで違うだろうからあくまで設立時の費用だけで見積もると、司法書士などへの報酬も含めて40万円から50万円はかかると思ったほうがよいな。」

つくる
「ひゃあ、結構かかるんだねぇ!」

先生
「そうじゃな。でも、会社を設立するならそれくらいのお金はすぐに売上で回収するぞ!という意気込みがないと。はじめからそんな弱気でどうするのじゃ!」

つくる
「そうだね。わかりました、先生!!」
posted by うつぎ at 12:54| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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